こんにちは、Corona.整体の古張です!
昨日に引き続き肝臓の疲労と首肩の関連についてもう少し詳しくまとめたものです!
1. 反射経路(関連痛)とは
反射経路とは内臓と筋肉が神経を通じてつながり、内臓の不調が体表の痛みやコリとして現れる現象のことです。
この反応を「関連痛」と呼びます。
脳は内臓の痛みを正確に識別できないため、同じ神経支配を受けている筋肉に痛みとして感じてしまういます。
2. 肝臓と首・肩のつながり
肝臓は横隔膜のすぐ下にあり、「横隔神経」という神経を介して首(頸椎3~5番)とつながっています。
そのため肝臓が疲れて緊張すると、反射的に首や肩まわりの筋肉が硬くなることがあります。
この状態では筋肉をほぐしても原因が解消されないため、痛みや重だるさが繰り返されやすくなります。
3. 肝臓の負担を減らすために
肝臓疲労の主な原因は、アルコール、脂っこい食事、ストレス、睡眠不足などです。
まずは消化にやさしい食事と規則正しい生活を意識することが大切です。
また深呼吸で横隔膜をしっかり動かすことは、肝臓の血流を促進し、回復を助けます。
首や肩のコリが続くときは、筋肉だけでなく内臓のサインを見逃さないことが重要です。
当院では内臓調整と自律神経のバランスを整える整体を通して、肝臓を含む内臓機能の改善をサポートしています。
体の内側から整えて痛みの根本にアプローチしていきましょう!
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